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【特別インタビュー】基幹業務の総合ツール「奉行クラウド」

今回は、奉行クラウドを提供する(株)オービックビジネスコンサルタント様にお伺いしました。

システムの強みや、開発で力を入れているところ、既存ユーザーから指示されるご理由など、お答えいただいています。本記事で初めて知ったという方はもちろんのこと、すでに検討中の方にもご参考にして頂ける内容です。

ぜひ、ご一読ください。

Q.1 奉行クラウドならではの強み、特徴を教えてください。

奉行クラウドでは、給与計算、人事管理、勤怠管理、労務手続管理、電子申請、電子申告という
業務領域を1メーカーで提供できる業務網羅性
が他社とは違う一番の強みとなります。

もちろん奉行クラウド間ですべての業務データが完全自動連携でつながるため、連携の手間もかかりません。


また業務マスタからプロセスまでを定義してプリセットし、標準的な業務運用モデルを提供しますので
お客様の最短かつ効率的な業務運用を実現します。

例えば非定型業務が多い人事労務では、50種類約1,100項目の人事データベースを提供し、
21種類の手続きテンプレートを提供するため、お客様が1から設計する必要がありません。

Q.2 開発やデザインで注力されていること、気をつけているポイントはありますか?

簡単に入力が出来る従業員向けのインターフェースと集計やアウトプットを中心とした
総務人事部門担当者向けのインターフェースをニーズにあわせてそれぞれ開発しています。


特に総務人事部門向けにはリッチクライアント(アプリ)でクラウドが利用出来ますので、
キーボード操作で入力を完結する、マルチ画面で帳票を確認する、プリンタへ直接印刷支持が出来る、Excelへのダイレクト転送が出来るといった使いやすさを重要視しています。

Q.3 どのようなお悩みをお持ちの企業様が導入しているのでしょうか。

企業の80%以上が、労務業務の半分以上を紙をベースとして処理しており、デジタル化の検討は高まっている様に見受けられます。

最近では紙の業務から脱却し、勤怠や労務管理、電子申請のペーパーレス化を検討されているお客様の導入はもちろんのこと、様々なサービスを導入した結果、データの連携に苦心しているお客様の導入も増えています。

Q.4 お客様からの実際のお声や、エピソードを教えてください。

導入の決め手は奉行だけで人事労務業務を完結できることです。

奉行は給与、人事管理のほか、勤怠管理、給与明細配付、労務管理、年末調整申告など
網羅的に業務をDX化でき、スムーズな情報連携で業務を行えます。

また、担当者に寄り添った機能で精度の高い業務が可能なだけでなく、従業員にとっても使いやすいと感じました。

導入後、総務では手作業がなくなり、生産性が向上しています。また、"稼ぎ"につながらない無駄な仕事の削減にも成功しました。

https://www.obc.co.jp/casestudies/133



奉行には「標準化された業務運用」が用意されており、「奉行に業務を合わせるだけでよい」という安心感があったことです。

「標準化された業務運用」に合わせるだけで、ゼロベースでも広い業務範囲で確実にデジタル化でき、限られたリソースで運用が可能だと感じました。
タレントマネジメントなどの観点で、他社のシステムにも魅力があったのは事実です。

しかし、汎用性や自由度が高い分、自社で運用を設計する必要があり、多大なリソースが必要になる恐れがありました。

奉行の場合だと、たとえば、予め多くの人事情報項目が用意されているため、紙やExcel、給与システムからデータを移行するだけで自社の人事データベースが完成します。

むしろ弊社にとっては項目数が多すぎたので、「ほかの会社さんはこんなに使ってるんだ」と新たな発見があったくらいです(笑)。

https://www.obc.co.jp/casestudies/131

Q.5 奉行クラウドを特におすすめしたい企業様はありますか?

社内のバックオフィス業務のDX化を推進したいお客様はもちろんのこと、部分的なクラウドサービスの追加導入で、手作業が多く発生するため、期待していた導入効果が得られず、すべて完全連携で業務を自動化できる手段を検討している企業様にもおすすめです。

Q.6 最後に、奉行クラウドをご検討中の方にメッセージをお願いします。

実際に自社で削減効果が出るか不安なお客様もいらっしゃると思います。

そのようなお客様のために、自社で導入した場合に、どれくらいの削減効果が見込めるかを可視化するシミュレーションツールをご提供しております。

また、実際の業務改善を肌で感じて頂けるハンズオンのイベントを全国で開催しております。

悩む前にまずはやってみようと思って頂ける方はぜひ、お声がけください!



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