クラウドシステムに強い社会保険労務士の検索、
相談ができるプラットフォーム「社労士STATION」

【特別インタビュー】オンライン労務リスク調査・デューデリジェンスシステム サキレポ

オンライン労務リスク調査・デューデリジェンスシステム「サキレポ」について、サービス担当者様にお話を伺いました!

システムの強みや、開発で力を入れているところ、既存ユーザーから指示されるご理由など、お答えいただいています。サキレポを初めて聞くという方はもちろんのこと、すでに検討中の方にもご参考にして頂ける内容です。

ぜひ、ご一読ください。

Q.1 サキレポならではの強み、特徴を教えてください

2点あります。1点目は「ノウハウがなくても気軽に労務デューデリジェンスができる」、2点目は「リスク診断を通じた顧問先とのコミュニケーション強化」です。

1点目「ノウハウがなくても気軽に労務デューデリジェンスができる」について。
労務デューデリジェンスは社労士業務の中でも依頼されることは稀で、大手社労士事務所が独占的に行っている傾向にあります。そのため、労務デューデリジェンスに関するノウハウを持っている社労士は多くありません。


サキレポを使えば、500問を超える質問とその回答に対するリスク評価及びコメントが自動で出力されるため、ノウハウがない社労士でも労務デューデリジェンスという武器を持つことができます。
また、あらかじめ完成されたフォーマットの報告書が表示されるため、成果物を作る工数も削減できます。

2点目「リスク診断を通じた顧問先とのコミュニケーション強化」について。
サキレポは500問を超える質問が約25項目に分散されています。それにより1項目あたり5〜10分程度で回答することができるため、1か月1項目という使い方をすれば顧問先に負担をかけることなく回答してもらうことができます。


顧問先に回答してもらった項目をもとに月に1回のサキレポ面談を実施して頂ければ、項目ごとのリスクを深掘りすることができますし、顧問先からの信頼獲得にも繋がります。
また、新たにあぶり出されたリスクの改善として高単価なコンサルティング提案も可能になります。

Q.2 開発やデザインで注力されていること、気をつけているポイントはありますか?

開発、UI/UX設計の際に意識されているポイント等をお聞かせください。とにかく「見やすくて使いやすい」ことです。


IPOやM&Aを除けば、労務デューデリジェンスや労務リスク調査はいわば「やっておいたほうがいい」ものであって「必ずやらなければいけないもの」ではありません。
そのため、いかにストレスなく使って頂けるかを常に考えながら開発を行ってきましたし、現在も日々アップデートを計画しています。


見やすさにつきましては、説明書がなくてもすぐにお使い頂けることができるデザイン設計となっておりますので、普段システムに慣れていない方でもお気軽にお使い頂くことができます。


回答パターンとして、社労士が回答する場合と事業会社の労務担当者が回答する場合の2通りありますが、後者の場合は担当者の経験や知識によっては回答に窮する可能性があります。そのためサキレポではヘルプ機能を実装しており、回答に困ったときのよりどころとしてご活用頂けます。こ

れにより、回答の一時停止や社労士への問い合わせ等による工数などが削減できます。

Q.3 どのようなお悩みをお持ちの企業様が導入しているのでしょうか。

様々な課題を解決できると考えておりますが、主に下記3点を想定しております。


・顧問先との関係構築
・労務デューデリジェンスという新商品の設置
・新規営業のフックツール


サキレポがシンプルであることの効果として、既に導入頂いている社労士事務所ごとに違ったご活用をして頂いております。こういった好事例を積極的に収集し、「かゆいところに手が届くサービス」となるよう引き続き改良を重ねて参ります。

Q.4 導入企業様、労務担当者様からの実際のお声や、エピソードを教えてください。


1つ目は、顧問先との関係構築事例です。
「どうやったら顧問先ともっと会話ができるだろうか」と日々悩んでいた先生がサキレポをご契約頂いたことで、顧問先と”今月のリスク調査”として毎月1項目ずつ取り組み、「前月の診断結果から改善進んでますか?」「今月はここを注力して改善していきましょう」など密着度の高いコミュニケーションを実現されていました。

その結果、顧問契約の解約率が下がり、逆に平均単価が上がったとのお声を頂戴しました。1つ目は、営業獲得の事例です。

給与計算の見積もり依頼があり、提案書を持ってお客様との商談に臨んだ先で、お客様から「顧問契約も検討してるが、正直言うと付加価値が欲しい」と言われ、その場でPCを広げてサキレポの1項目を一緒に回答されました。

すると、当初は低コストで安定した給与計算を求めていたお客様の目の色が変わり、アドバイザリー業務(顧問)の契約と改善コンサルの受注に繋がりました。


サキレポをフックツールとして効果的にご活用頂き、お客様の潜在ニーズをうまく引き出して案件を受注できたとても印象深い事例です。

Q.5  サキレポをご検討中の方にメッセージをお願いします。


導入をご検討されている方へ向けたアピールコメントをお願いします。顧問先とのコミュニケーションに付加価値を出したい方、開業間もない方、これまでSaaS導入を躊躇されてきた方には特にお使い頂きたいと考えております。


サキレポはシンプル設計なのでネットサービス初心者の方でもすぐお使い頂けますし、顧問先からも喜ばれます。また、開業直後の方にとっては有効な武器となり得るので、ぜひ積極的にご活用頂きたいです。

クラウドシステムの説明一覧へ